ヴェニスの商人 (新潮文庫)シェイクスピア を読む

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    評価:
    シェイクスピア
    新潮社
    ¥ 380
    (1967-10)

     
    会社帰りにブラっと立ち寄ったブックオフで偶然目に留まったのが「ヴェニスの商人」と「若きウェルテルの悩み」でした。

    どちらもタイトルくらいしか知らないのとかなり薄い本だったので衝動買いをしました。

    ヴェニスの商人から読むことに。

    ヴェニスの商人といえば「肉を1ポンド取られてしまう話」との認識しかなく、「Sawシリーズ」のようなグロい話を想像していました。でもまさか名作といわれる書物がそんな内容のわけがないという疑問もあり、長年気になっていました。


    お話はというと、、、裏表紙のあらすじが全てでした!(笑)

    「機知に富んだ胸のすく大逆転劇が時代を超えてさわやかな感動をよぶ名作喜劇」

    まさにこの通り!

    1ポンドの肉をとられるはずが、、、!

    見事な逆転を見せます。

    主人公のアントーニオーが裁判で悪徳金融のシャイロックから責め立てられます。

    裁判官も「慈悲を与えて内容を反故にしてはどうか?」とシャイロックにたずねます。

    しかしシャイロックは「慈悲など与えて、私に何の得があるのか」と切り替えします。

    この後の返答、私大好きです。

    「慈悲は強いられるべきものではない。恵みの雨のごとく、天よりこの下界にふりそそぐもの。

    そこには二重の福がある。

    与えられるものも受けるものも、共にその福を得る。」


    この名文に出会えたことに感謝です。

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