映画アバター(avatar) ジェームズ・キャメロン監督を観ました。
新宿のシネマートのレイトショーであの話題になっているアバターを遂に観ました!
見る前は3D映画だから子供向けでつまらなそうと高をくくっていましたが、、、
大間違いでした!
タイタニックの興行収入を抜いて、史上最高益を出した理由が分かりました。
人間の愚考を気づかせる大エンターテイメントです。
最新技術と億単位のお金をつぎ込んだ痛烈な地球風刺という気がしました。
3Dとか超一流のCGが話題ですが、そんなことを抜きにしてストーリーが抜群です。
感動して思わず涙が出そうでした。
スターウォーズやロードオブザリングスに通じる人間の根底を見せ付けられるテーマが設定されています。
1本筋が通っているぶれない映画。
それでいて、3D技術に一流のCG、そしてSF的要素、飽きさせない展開。。
最新技術と抜群の脚本が見事に融合し、エンターテイメント要素がぎっしりの映画でした。
美しい惑星が舞台で、飛行シーンが多く3Dで観たらさぞ面白いだろうと思います。
シネマートは2D上映でした、ただし1200円と格安でしたが。
巷ではアバター症候群といって、3Dで観た観客の一部がその世界に引き付けられ過ぎて現実社会に戻りたくないと本気で思ってしまう方がいらっしゃるとか。
でもそれくらいアバターの惑星は美しいです。
ですがその美しさは単に表面的なものだけでなく、中身が伴っているからこそ表面に出ているのだとだんだん気づかされます。
人類がある惑星の侵略をするという物語なのですが、昨今宇宙開発が進む中、将来こんなことも起こりうるのではないかと思わせるないようです。
ジェームズキャメロン監督は驚いたことに自ら宇宙開発に積極的に関わっています。
監督のような考えの方が関わっていることに安堵を覚えました。
スターウォーズのようなSFが大好き!って人も
感動したい!って人も
深いテーマのある映画を観たい!っ人も
映画館ならではの映画を見たいって人にもお勧めの映画です。
今度は3Dで是非観ようと思います。
- 2010.01.31 Sunday
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- by master