プリエするときの注意点
バーレッスンの一番始めに行うのがプリエです。
ゆっくりとしたテンポで膝の屈伸をしますが、バレエのポジションで行いますので、膝は左右それぞれ外側に向かって曲げていきます。
背筋や腹筋、腰周辺の筋肉、脚の筋肉などを調整しながら行いませんと、正しいプリエは出来ません。
1番、2番、4番、5番ポジションでプリエをするとき、必ず膝はつま先と同じ方向に曲げるようにして下さい。
膝が前方に倒れないよう、太ももの内側を起こすようにしながら曲げます。
足の裏は平らに床についているようにします。前や後ろに倒れないようにしましょう。
上半身の姿勢も気をつけて下さい。
背中も腰もなるべく真っ直ぐ保ちます。
膝を曲げるときに身体全体が下に沈まないようにします。
上半身は上に引き上げるようにして、足の裏で床を押しながら膝を曲げて下さい。上下に引っ張る力が働くようにします。
グランプリエはドゥミプリエからさらに深く膝を曲げていきます。
1、4、5番でグランプリエをするときは、ドゥミプリエまで膝を曲げていったら、ギリギリまで足の裏をはがさないように、膝の引っ張る力に応じて、かかとから自然に床からはがれて上がっていくようにして、意識的にかかとだけを先に上げてしまわないようにしましょう。
グランプリエで重心が下に下がっていくとき、背中が前傾して、腰が後ろに引けないよう、注意しましょう。
2番でグランプリエをするときは、かかとをつけたままですが、やはり背中が前傾しないよう、腰は真っ直ぐで太ももの内側を起こすようにして膝を曲げていきます。
膝を伸ばしていくときは、曲げていったときと同じルートを通って戻ります。
太ももの内側と膝の内側を引き上げるようにして膝を伸ばして下さい。
重心が下がっていくときと同様に、膝を伸ばしてもとの姿勢に戻っていくときも背中と腰が真っ直ぐになっているか気をつけて下さい。
正しく動くには、あらゆるところを注意しながら行わなければなりません。入門クラスではプリエは両手でバーにつかまって行っていますので、まだ筋力が弱い方でも、姿勢を崩さないように練習できます。
最初のうちは順番どおりに動くので精一杯だと思いますが、慣れてくると、色々なところに気を配りながら出来るようになりますし、意識の仕方で、より正しく、見た目もきれいに動けるようになります。
バレエは一朝一夕に出来るものではありません。
繰り返し行うことで、自分のやり方の誤っていたところがわかってきたり、今まで気づかなかったところに気づくようになったりしていきます。
でもあまり真剣になりすぎて、固くなってはダメです。
リラックスした楽しい気分で集中することが一番です。
ご自分のペースで、レッスンを継続し、一歩ずつ前進して頂きたいと思います。
ゆっくりとしたテンポで膝の屈伸をしますが、バレエのポジションで行いますので、膝は左右それぞれ外側に向かって曲げていきます。
背筋や腹筋、腰周辺の筋肉、脚の筋肉などを調整しながら行いませんと、正しいプリエは出来ません。
1番、2番、4番、5番ポジションでプリエをするとき、必ず膝はつま先と同じ方向に曲げるようにして下さい。
膝が前方に倒れないよう、太ももの内側を起こすようにしながら曲げます。
足の裏は平らに床についているようにします。前や後ろに倒れないようにしましょう。
上半身の姿勢も気をつけて下さい。
背中も腰もなるべく真っ直ぐ保ちます。
膝を曲げるときに身体全体が下に沈まないようにします。
上半身は上に引き上げるようにして、足の裏で床を押しながら膝を曲げて下さい。上下に引っ張る力が働くようにします。
グランプリエはドゥミプリエからさらに深く膝を曲げていきます。
1、4、5番でグランプリエをするときは、ドゥミプリエまで膝を曲げていったら、ギリギリまで足の裏をはがさないように、膝の引っ張る力に応じて、かかとから自然に床からはがれて上がっていくようにして、意識的にかかとだけを先に上げてしまわないようにしましょう。
グランプリエで重心が下に下がっていくとき、背中が前傾して、腰が後ろに引けないよう、注意しましょう。
2番でグランプリエをするときは、かかとをつけたままですが、やはり背中が前傾しないよう、腰は真っ直ぐで太ももの内側を起こすようにして膝を曲げていきます。
膝を伸ばしていくときは、曲げていったときと同じルートを通って戻ります。
太ももの内側と膝の内側を引き上げるようにして膝を伸ばして下さい。
重心が下がっていくときと同様に、膝を伸ばしてもとの姿勢に戻っていくときも背中と腰が真っ直ぐになっているか気をつけて下さい。
正しく動くには、あらゆるところを注意しながら行わなければなりません。入門クラスではプリエは両手でバーにつかまって行っていますので、まだ筋力が弱い方でも、姿勢を崩さないように練習できます。
最初のうちは順番どおりに動くので精一杯だと思いますが、慣れてくると、色々なところに気を配りながら出来るようになりますし、意識の仕方で、より正しく、見た目もきれいに動けるようになります。
バレエは一朝一夕に出来るものではありません。
繰り返し行うことで、自分のやり方の誤っていたところがわかってきたり、今まで気づかなかったところに気づくようになったりしていきます。
でもあまり真剣になりすぎて、固くなってはダメです。
リラックスした楽しい気分で集中することが一番です。
ご自分のペースで、レッスンを継続し、一歩ずつ前進して頂きたいと思います。
- 2013.07.31 Wednesday
- バレエ日記
- 19:10
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- by 小山 真舞