ニャンコダンサーズのニャンニャン日記(15)

0

    TS3Y0036.jpg
    第14話 ほのぼのララのお話

    〇月〇日

    こんにちは。寝ぼけまなこの和み系ニャンコ、ララです。

    ぼくみたいなキャラは、最近人間界ではやりの、ゆるキャラとでもいえるタイプかもしれにゃいにゃ。

    いつも眠くてたまらにゃいボクですが、また人間さんたちの目を覚ますようにゃお話をしたいと思います。

    前回は聖母シロから厳しい愛のお言葉がありました。

    人間さんたちには愛が足りにゃいというお話にギクッとした人間さんもいるのではにゃいかにゃ?

    人間さんたちは本来は生命体であり、霊的な存在にゃのですから、本質は「愛」によって生きる存在

    にゃのです。

    ですがこの社会のシステムの中で、感性に蓋をして理性で生きることを与儀にゃくされてきました。

    人間さんたちの社会というものはずいぶんいろいろにゃ決まりごとやしきたりがあるんですね。

    時代の変化とともにだいぶ自由にはにゃったみたいですけど。

    今はいちおう民主主義とかいうことににゃっていますから、人間さんも自由に生き方を選択できる

    みたいですね。

    でも実際はどうにゃのかにゃ?

    ほんとうに自由に生きている人間さんにゃんて多くはにゃいのではにゃいですか?

    これまでのニャンコダンサーズのお話に何度も出てきましたが人間さんの社会は権力者によって支配

    されるものでした。

    多くの人間さんたちは統治者の作った決まりに従って一生を送るしかにゃかったのです。

    逆らえば首をはねられてしまったのです。

    社会の構造はピラミッド型の階層社会でした。

    今では上に逆らってもさすがに首をはねられることはにゃいようですが、職場を首ににゃることは

    あるようですね。

    人間さんたちの社会全体や様々な集団には古い時代の階層構造の名残がありますし、人々の考え方にも、

    一般人は上の身分の人に支配されるものだという意識がありますね。

    ニャンコは単独行動が基本にゃので、人間さんたちのように集団を形成して生きているのが不思議

    というか、たいへんだにゃ〜と思います。

    人間さんたちがストレスを抱えているのは人間関係の難しさというものが大きな原因であるようですね。

    人間さんたちは社会の中での責任を果たす、義務を果たすという考え方があるようだにゃ。

    これってどうにゃんだろう?

    人間界では立派だと思われるんだろうけど。

    ぼくたちニャンコから見ると正直無理してるにゃあーって感じるにゃ。

    人間さんたちから言わせれば真面目でエライということににゃるんでしょうけど、本当はすごい

    ストレスではにゃいんですか?

    たとえば人間さんたちの結婚制度を例にしてみると、以前は結婚を義務と考える人間さんたちが多く

    いたんだにゃ。

    お家存続のために一定の年齢ににゃったら適当な相手と結婚し子を作らねばにゃらにゃい。

    その人が本当に好きかどうかにゃんて二の次で、とにかく結婚というものをしにゃければ世間に顔向

    けできにゃい。とまで考えられていたんだにゃ。

    だから結婚していてもほかの相手と仲良くにゃる、にゃんてことを人間さんたちはよくしていたんですね。

    結婚は愛によってというより社会の制度としてとりおこなわれていたんだにゃ。

    社会のしきたりや制度というものは人間さんたちをがんじがらめに縛りつけ自由に羽ばたく翼をもぎ

    取るものであったのだにゃ。

    上下関係で人に優劣をつける組織というものも人間さんを抑圧するものだにゃ。

    こうしたものも権力者による支配から生み出されたものだったのだにゃ。

    生命体にとって自由こそが何より大切なものだと第1話のスーパーニャンコマミのお話にありました。

    自由とは好き勝手に利己的なことをすることではにゃいのです。

    本物の自由とは愛にゃのです。

    愛から発するものこそが本物にゃのです。

    義務や責任感とはちょっと違うんだにゃ。

    愛こそ人間さんの心から自発的に湧き上がるものです。

    誰かに強制されるものではにゃいのです。

    そこには人間界の闇から生じる欲にゃどというものはいっさい入り込む余地にゃどにゃいのです。

    人間さんたちは社会のシステムやら、オカネ、経済にゃどに関してはああでもにゃい、こうでもにゃい

    とずいぶん考えるみだいだにゃ。

    でも一番大事で本質的なことには目を背けるのですね。

    闇の中で生きる人間さんは光を嫌うのです。

    光があたったら自分の見たくにゃいところ、見られたくにゃいところが光に照らし出されてしまうからにゃ。

    でも光が当たれば闇は即座に消えるのです。

    社会のかじ取りを身分の高い、エライ人たちにおまかせしてはにゃりません。

    エライ人がやってくれるにゃんて考えてはダメにゃのです。

    ほんものの自由を得るには、人間さんひとりひとりが自分の頭で考え、自分の心で感じる、そのことを

    恐れずに表現することです。

    長い間権力者によりコントロールされることをありがたいと思うように洗脳されてきたことから脱皮し、

    ほんものの民主主義社会になれるよう頑張ってほしいにゃ。

    人間さんが心からそうしたいと思うことを大切にしてください。

    権力者は民衆の幸せよりも身分の高いもの同士の利害関係を優先します。

    人間界のこれまでの常識をあたりまえのことと、何も疑問をもたにゃかったら進歩はにゃいにゃ。

    人間さんたちが利己心を捨て愛に生きるにゃらば、すべての人間さんがそのように変わることができた

    にゃら、この世は、天国に変わるのですよ。

    自分の頭で考えて、自分の心で感じることを大事にすることだにゃ。

    知識や情報を得るだけではだめにゃんだにゃ。

    特に若年層の人間さんはスマホばかりいじっていると、生命体としての輝きは奪われ、すぐにお年寄に

    にゃってしまうかもにゃ。

    働き盛りの人間さんたちも働き過ぎてすぐに老化しにゃいように、ニャンコたちのようにマイペースで

    ゆったりと生きていって下さい。

    ぼくもずいぶんお話したらまた眠くにゃってきました。

    寝る子、ネコは育つのですよ。

    それでは、またにゃ。ニャハハハ〜!




    ニャンコダンサーズのニャンニャン日記(14)

    0
      TS3Y0034.jpg
      第13話 聖母シロのお話

      〇月〇日

      シロでございます。生涯何十匹もの子猫を産み、育てたことから聖母シロにゃどと呼ばれております。

      再びわたくしがお話をさせて頂きます。ニャハハハ!

      前回わたくしシロは子育てに関して、愛のある人間を育てることが最も重要であるとお話しました。

      最近の人間界を見ますと、戦争やら犯罪やら、愛とはほどとおい痛ましい出来事が多発しているよ
      うですね。

      嘆かわしいことです。

      人間界は、特に先進国と呼ばれるような国ではあまり子供が生まれにゃくなってきているようです。

      この日本でも政府による少子化対策にゃどというものさえあるようですが、そんな対策にゃどで子
      供が生まれるようになるのでしょうか?

      政府が口出しするようにゃ次元のものじゃにゃいんじゃにゃいですか。

      あにゃたがたは人間さえも物質とみなしているのですね。

      モノを生産するように子供も生産できるとでも思っているのでしょうか?

      前回もお話しましたとおり、あにゃた方の社会には基本的に愛がありません。

      あにゃたたちは愛よりもオカネにゃのです。

      経済でこの世界が動くと思ったら大間違いにゃのです。

      まずはその愚かさをにゃんとかしなけれお先は真っ暗の深い闇でしょう。

      経済で世の中が動くにゃんて、にゃんて次元の低い世界だろうにゃと思いますよ。

      でも宇宙の法則はやはりそんにゃ次元の低い人間界にも働いているのです。

      たとえば、利益のことばかり優先する企業は、業界内からも顧客からも信頼を失い衰退していきます。

      ですが逆に利益よりもむしろ人間や自然や、世界全体を考える企業は多くの人から支持を受け、発
      展していくのです。

      数字にゃどというもので物事を正しく判断することはできません。

      ごく一部分を読み解く助けにはにゃりますが、全体を見ることはできにゃいのです。

      人の心も数字で表すことはできにゃいのではにゃいですか?

      どれだけの愛があるか、数値ではかることができるのですか?

      人間さんの社会は、ずっとオスさんたちが支配する世の中でした。

      オスの人間さんは、たいてい愛より数字、個よりも組織、平和よりも戦争を好む種であったんだにゃ。

      メスさんたちの主要な役割はオスさんの遺伝子を引き継いだ子供を産むことであったのです。

      それ以外には社会的には大きなお役目はにゃかったのです。

      今ではメスの人間さんたちも社会の中で以前には考えられにゃかったようにゃ高い地位につけるよ
      うににゃったようですが、落ち目ににゃったオスの政治家さんが女性票を獲得しようとメスの政治
      家さんを利用したりしているケースもあるようだにゃ。

      これから新しい人間界を築くにあたり、メスのみなさんこそ頑張って頂きたいと言わせていただき
      ます。

      この社会の古い価値観はほとんどすべてオス社会の産物にゃのです。

      メスのみなさんはオス社会の中でオスの人間さんたちと同じ価値観で出世するのではにゃくて、ま
      ったく新しい価値観による社会を作っていってほしいのです。

      でも若い世代の人間のオスさんたちはかなり新しい考え方に変わっていますから、そうしたオスさ
      んたちと手を取り合い、愛と平和の人間界を作っていってほしいと思います。

      最近先進国では、特にこの日本でも結婚しない人間さんが増えているようだにゃ。

      人間界には結婚制度にゃるものがあるようですね。

      それ自体が悪いわけでもにゃいと思いますが、愛というものは社会のシステムによって規定された
      りするものではにゃいのではないですか?

      ネコ界には法律やら社会的地位やら、財産やら、そんなしちめんどくさいものはいっさいありませ
      んから、愛のみで雄雌は結ばれます。

      人間さんのように愛がそれほどにゃくても利害のみで結婚することにゃどまずありえません。

      人間さんたちも経済や利害ばかり考えて生きていると、感性も鈍くにゃり、人を愛する心も失うの
      ではにゃいのですか?

      自分のことばかり考えている自己中心的な人間さんも、人を愛する心には欠けているようですね。

      今この社会全体が衰退している原因を経済が不況であるからと考える人間さんもいます。

      あにゃた方の考えではにゃんでも経済が原因にゃんですね。

      そんな表面的な思考しかできにゃいからすべてが行き詰まっていくのです。

      この社会は変っていかにゃければにゃりません。

      今は転換期にゃのです。

      新しい人間さん、新しい人間界へと変わっていくために子供も生まれなくにゃっているのです。

      この国を司るとされている政治家さんたちは相も変わらす古い価値観で世の中を動かそうとしてい
      るようだにゃ。

      あにゃた方は本当は国民に支持されて政権をまかされているわけではにゃいのです。

      国民の支持にゃどにゃいのに気づかにゃいのか、知らぬふりをしているのか、独断で政策を決めて
      いこうとしているのです。

      人間さんたちは、まず自らの考え、行いを振り返り、いかに狭い考えの中で愛のない生き方をして
      きたか、自覚してほしいにゃ。

      この社会の中で生きていくためにそうせざるを得なかったという事情ももちろんあるでしょう。

      でもこれからは違うのです。

      大きな宇宙の流れの中で地球の人間界は大きく変わっていくのです。

      それは人間さんたちひとりひとりの目覚めによって実現していきます。

      地球が変わることは宇宙全体の念願でもあるのです。

      新しい人間さんたちによる夢と魔法の国、愛と平和の地球へと変わっていくことを、わたくしシロ
      も見守り、サポートしていきたいと思っております。

      今回のわたくしのお話はここで終わらせていただきます。

      またかわいい子猫ちゃんたちを育てたいにゃあ〜! ニャハハハハ!


      | 1/1PAGES |

      PR

      calendar

      S M T W T F S
           12
      3456789
      10111213141516
      17181920212223
      24252627282930
      31      
      << May 2015 >>

      selected entries

      categories

      archives

      links

      profile

      search this site.

      others

      mobile

      qrcode

      powered

      無料ブログ作成サービス JUGEM