ニャンコダンサーズのニャンニャン日記(34)
第33話 スーパーニャンコマミのお話し
○月○日
こんにちは。マミです。地球の皆さんいかがお過ごしですか?
人間界ではあいかわらず凄惨、残酷、非道なテロ事件、殺人事件が多発しているようだにゃ。
人間さんたち大多数は平和を望んでいるのに、なぜ現在でも戦争やら、殺しやら、悲惨な出来事が
絶えず起こるのかにゃあ?
あにゃたたちの歴史はほぼ戦争で塗り固められているといっても過言ではないにゃ。
地球の人間界では人を肌の色で差別したり、社会の中で階級をつけ上下関係を作ったりするにゃ。
オスさんとメスさんの間にも格差があったしにゃ。
ネコ界では毛色やブチ柄、しま柄の違いで差別があったり、オスメスで上下関係があるにゃんて
ありえにゃ〜い!のです。
人が人を殺したりするのは他者に対する憎しみや蔑みが根底にあるからできるのだろうにゃ。
愛のある人には絶対できにゃい行為だにゃ。
しかも個人的なレベルでは人殺しは犯罪でも国家レベルの争いでは大量殺りくも罪にはならない
ようだにゃ。
ニャンコも殺しはするにゃ。でもそれは自然の摂理に則ってのことだにゃ。
ニャンコやネコ科の動物は生まれながらのハンターで、獲物を食べなければ生きていけにゃい
からにゃ。それに自分ひとりが生存できるだけの量しか獲物は捕まえにゃいのです。
でも人間さんが殺しをするのはそういう理由ではにゃいにゃ。あにゃたたちには救いがたいエゴが
あり、物欲や金銭欲や名誉欲、ときには恐怖や不安といったものから罪を犯すのだにゃ。
しかも直接かかわりのない罪のにゃい人を大量に殺りくしたりするにゃ。
犯罪を犯すようにゃ人間さんはたいてい自分中心で身勝手なタイプのヤツが多いようだにゃ。
そのうえ自尊心が変に強く、他の人を見下したりするようにゃ人だったりするにゃあ。
この宇宙は実は光と闇があるのだにゃ。宇宙にも光の存在と闇の存在がいるにゃ。
地球に生きる人間さんの心は、宇宙とつながっているのだにゃ。あにゃたの心のレベルに応じて
光につながるのか、闇とつながるのか決まるのです。
この光の存在か闇の存在かはわかりやすく言うと高級霊、低級霊と言う言い方もできるにゃ。
高級霊に守られて生きたいのか、低級霊に憑かれて生きたいのか、ということだにゃ。
あにゃた方の肉体は霊の入れ物です。時には自分以外の霊に入られるということもあるにゃ。
そのせいで、闇の存在や、低級霊にとりつかれ、大変な犯罪行為に走る人間さんもいるにゃ。
正常だったらとてもありえにゃいようなことが起きたりするのは人間さんたちは多かれ少なかれ
見えない世界の存在たちに大きく影響を受けてしまっているということなのだにゃ。
科学的ではにゃいという理由から見えない世界を否定したら、この見える人間界に起こる様々な
問題を解決することはできないにゃ。
低い波動には低い波動がつくのだにゃ。見えないエネルギーがこの世にも遍く満ちていて、人間
さんたちはそれにより幸福にも不幸にもにゃるのです。
人間さんたちははっきりとした自覚がにゃいから、やられっぱなしだにゃ。
悪をはねつける心の強さが一番大事だにゃ。高い波動には低い波動は絶対に入り込めにゃいのです。
闇につかれる人間さんとは反対に光に導かれる人間さんもいるにゃ。
ふつうの人にはとても不可能な偉業を成し遂げたり、素晴らしい才能を発揮する天才芸術家さん
なども見えない次元の存在が指導霊としてついているのだにゃ。
かれらにはインスピレーション、霊感があるのです。彼らを通して働いているのは神にゃのです。
すべて自分の力にゃどとうぬぼれてはにゃらにゃいにゃ。
あにゃたたちは地球から外に出たら宇宙だと思っているようですが、地球にいることが即、宇宙に
いることにゃのだと理解しにゃければにゃりません。
見えない世界は見える世界と重なって同時に存在しているにゃ。次元の違う世界だにゃ。
人間さんたちは感知できにゃいから、そんにゃものは存在しにゃいと思っていますが、逆に次元の
違う世界からは人間界は丸見えです。
あにゃたの行為は善行も悪行も多次元界からは見られているのだにゃ。
人間さんたちはそのことを自覚して生きていかなければにゃ。第6感以上が発達した波動の高い人間
さんにゃらわかるだろうにゃ。
でも今はわからにゃくても、人間さんは本来はみな第6感以上が働く存在にゃのですから、少しずつ
覚醒していくことは可能にゃのですよ。これも進化のしかたが異なっているだけで優劣があるわけ
ではにゃいのです。
人間さんはそれぞれに皆異なる個性を持ち、それぞれの役割を果たすことで人間界は成り立っているにゃ。
皆が等しい価値を持っているのですから、人に優劣や序列をつけて差別するにゃんてことは、あっては
にゃらにゃいにゃ。
人間さんたちは傲慢さを捨てて謙虚にならなければにゃ。
人間さん同士はもちろん他の動物たちや自然や命あるものにも尊敬の念を持って接してほしいにゃ。
波動の高い世界では皆が尊敬しあって暮らしているのだにゃ。殺したり戦争したりにゃんてありえにゃい
のである。
人間界も、それが当たり前の世界に早くにゃってにゃ〜!
宇宙は何万年、何億年と人間界が進化することを待ち望んでいるのだにゃあ〜! ニャハハハハ〜!
- 2016.07.29 Friday
- バレエと日常
- 18:16
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- by 小山 真舞