ニャンコダンサーズのニャンニャン日記(55)
第54話 ほのぼのララのお話し
○月○日
こんにちは〜。 ねぼけ眼のなごみ系キャラの猫、ララです。
オス猫だけど争い事がキライでおうちでねんねしているのが
大好きな茶トラニャンコだにゃ。
前回のマロン、シロに引き続き、ぼくも迫ってきた衆院選につ
いてお話しをさせていただくにゃー。
にゃんだかマスコミさんたちの予想によると今度の選挙も
政権与党さんが圧勝するにゃんてことににゃっているそうだ
にゃあ。
対抗勢力である新党を立ち上げたメスのリーダーさんの人気
に翳りがみられ、都議会選とおなじようにゃ大きな反撃には
にゃらにゃいということらしいにゃ。
まあそれはそれとして、最高権力者であるオスのリーダーさ
んは権力の私物化やら、二枚舌やら、話し合いを十分せずに
強行的に法案を通してしまうやら、問題が多かったにゃ。
経済が上向いたとかよりも、民主主義国家のリーダーさんと
してはちょっと困ったにゃーと思われる言動や行動が実際目
立ったのだにゃ。
このオスさんの任命した大臣やら新しく議員にした人間さん
もずいぶん人間さんとしてのレベルが低く、大きな問題にに
ゃったのだにゃ。
一般の国民さんたちが一番腹立たしかったのは、国民の日々
の暮らしの苦労にゃど考えもせず、自分のお友達やら、身内
やらを特権を利用して特別待遇するようにゃ事件をいくつも
起こしたということだにゃ。
しかも問題が発覚しそうににゃると、明らかな情報の隠蔽や
ウソの答弁を公然としまくり、真相を明らかにせよという国
民さんたちを愚弄したのだにゃ。
この最高権力者であるオスさん、オヤジさんとそのまたオヤ
ジも政治権力者であったようだにゃ。いわば世襲の政治家で
あるわけだにゃ。
民主主義政治に世襲にゃんてあるまじきことだにゃあ。
国民さんたちの苦境が理解できにゃいのはこういう育ちの
オスさんだからということもあるだろうにゃ。
おとなりの国でも、世襲組のメスのリーダーさんが仲良し
さんに特権を与え権力の私物化で国民さんたちの大きな
怒りをかい、ついに辞めさせられたにゃ。
この国日本でも、問題のあるリーダーさんはやめさせるぐ
らいの行動を起こせなければ情けにゃいにゃ。
今度の選挙で、反対の受け皿となる有力にゃ政党がないか
らといって、多くの国民さんがやめてほしいと思っている
このオスさんがまた圧勝にゃんてことににゃったらもう暴
動でも起こしたほうがよいぐらいだにゃ。
ねぼけまなこのぼくでも怒ってしまいそうだにゃ。
一般国民さんたちは、自分たちの意志がちゃんと選挙結果
に反映されるべく行動に出なければだめだにゃ。
どうせ選挙に行ったって、勝てにゃイなーんてあきらめ
たら敵の思うツボである。
権力保持者は情報操作などして、反対勢力を抑え込もうと
たくらんだりするにゃ。
闇はあらゆる手段を講じて権力保持を図るのだにゃ。
正直者はだまされ、泣き寝入りするのが世の常であったに
ゃ。
信頼を失った人間さんがリーダーさんを続けるなど許され
にゃい。
この困った人間さんがまた好き勝手に横暴なことをして民
主主義に反する政治を続けることを国民さんたちは許すの
かにゃ?
選挙の結果が民意を正しく反映しないものだったらそれは
偽物の民主主義だにゃ。
政治権力者の横暴を許してはにゃらにゃい。
善良な一般国民さんたちのまっとうな判断が反映されにゃ
い選挙などあってはにゃらにゃい!
ほのぼの系のぼくも、今回ばかりは逆毛を立ててライバル
ニャンコを威嚇する唸り声で叫びまくりたいにゃ〜
「うわああああああ〜! ふううううう〜!」
人間語に訳すとこうにゃります。
「ふざけるにゃ〜!! 国民をなめるにゃ〜!!」
- 2017.10.20 Friday
- バレエと日常
- 21:36
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- by master